新ポリス・ストーリー(1984年)

「新ポリス・ストーリー」は、1993年に香港で公開された映画です。
ポリス・ストーリーと同様にジャッキー・チェンは登場しますが、キャストと設定が変わっています。

コメディ要素はなく、シリアスで実際に香港で起きた誘拐事件を映画化したノンフィクション・サスペンスなのでシリーズ異色作だと言えます。
では「新ポリス・ストーリー」のあらすじや見どころ、結末について紹介します。

新ポリス・ストーリーのあらすじについて

香港傾圧の犯罪捜査担当の刑事エディは、任務で犯人を射殺します。
任務とは言え、人を殺してしまったため、プログラムの一環としてカウンセリングを受けています。

カウンセラーからは、少し仕事とは離れて休養し、リラックスする事こそが大切だとアドバイスされますが、エディは仕事から離れるつもりはありません。

そんな時に不動産王のヤッフェイの護衛の仕事を任されます。
ですがスパイがいたのか、護衛の情報が外部に漏れ、ヤッフェイは誘拐されてしまいます。
ヤッフェイが妻と車で移動中に、犯人グループが数台の車で強襲され、車ごと取られてしまいます。

エディは連絡を受けて現場に向かい、犯人グループとカーチェイスをしますが逃走されてしまいます。

この時2台の白バイの警官は1人が死亡し、1人が重体に陥ります。
エディは、自分の捜査官としての能力の限界や仲間の犠牲に悩みながら、それでも任務を遂行するために犯人を追っていきます。

1993年に公開された映画ですが、実は1990年に香港で実際に起きた資産家誘拐事件を題材とした、ノンフィクション・サスペンスです。実際の事件では誘拐後行方不明になり、1999年に死亡宣言が出されて、法律上死亡が確定されています。

当時の香港映画の流行がノンフィクション・サスペンスだったため、このような映画が撮られたと言われています。
なのでポリス・ストーリーの続編として観ると、驚いてしまうかもしれません。

ジャッキーと言えば、アクション映画の代名詞となっていますが、この作品では、人物や捜査を描く事に重点が置かれているので、アクションシーンは控えめになっています。

ポリス・ストーリーシリーズ作品情報