BRAVE HEARTS 海猿(2012年)

BRAVEHEARTS(ブレイブハーツ)海猿は、前作であるTHELASTMESSAGE(ザラストメッセージ)海猿(3作目)からの続きとなっています。本来は、3作目で完結となる予定だったのですが、熱烈なファンが多い作品ということで、BRAVEHEARTS海猿(4作目)で完結という流れになりました。

完結作に相応しい内容

BRAVEHEARTS海猿の主要人物は、仙崎大輔、伊沢環菜、吉岡哲也となっていますので、今まで海猿シリーズを見てきたものとしては、あらすじ(冒頭部分)も含めて盛り上がれる内容となっています。BRAVEHEARTS海猿の見どころは、海猿として得てきた知識、技能を結集しているところにあります。

結末に向かって、多くの専用道具を用いるようになるのですが、主人公たちのテキパキとした動作を見ていると、海猿として本当に成長したのだと感心します。さらに、人としても成長しているため、BRAVEHEARTS海猿では、主人公たちが問題にぶつかっても慌てない場面が多いのです。

また、今作の現場(救出目的)はジャンボジェット機に取り残された人たちです。今までは、機体、もしくは施設などで小規模な活動に望んでいた主人公たちが、最後は大勢の人を救うという感動的な内容となっているのも、BRAVEHEARTS海猿だけの魅力かもしれません。

海上着水からの救出劇

今作では、仙崎大輔、伊沢環菜、吉岡哲也らの絡みが少ないです。ですが、新しい命の誕生といった感動できるテーマが添えられていることもあり、主要人物だけでなく、助けなければいけない人々の存在、救うという行動、価値に魅入られる部分が多々存在します。

他にも、海上着水といった今まで見られなかった救出方法など、時代そのものの変化によって、海猿としての支援、救助が変わってきているところも、あらすじなどで確認できるBRAVEHEARTS海猿の見どころでしょう。結末に向かって、タイムリミットが刻一刻と迫ってくるのですが、その際の沈黙といった、重苦しい雰囲気の演出に関しては、他の映画作品では見られない迫力となっています。

波乱万丈の海猿シリーズが堂々完結

BRAVEHEARTS海猿は、今まで海猿シリーズを見てきた人にとって最高の出来です。仙崎大輔、吉岡哲也のような熱い海猿たちの葛藤だけでなく、仲間を信用して動く、スピーディーに動くというプロ意識が、見ているものにあらゆる感動を与えるといった、海猿だけの魅力がギッシリと詰まった作品になっています。

海猿シリーズ作品情報