RED/レッド(2010年)

ブルース・ウイリス主演のアクション映画です。現在は引退し田舎でのんびりと年金暮らしをしていた元CIA捜査官であったフランクが、ある日突然襲われ、大きな組織と対峙することになる、ありがちなあらすじではあります。ちなみにREDとは引退した超危険人物を意味するRetired Extremely Dangerousの略です。

元CIA捜査官が命を狙われる

年金の電話担当者であるサラとの会話を楽しむフランクでしたが、ある日突然自宅で襲われます。その場は撃退しましたが、サラが心配になりました。電話が盗聴されていたからです。そのためフランクは半ば強引にサラを連れ出します。

フランクらは、事件の裏に巨大な黒幕が潜んでいることを掴みます。つまり元の職場であるCIAが自分の殺害に関与していることがわかったのです。ということはバックに大物がいる証拠です。この辺の謎解きが、ひとつの見どころです。

黒幕は現役副大統領なのか

事件の黒幕は、次期大統領候補であり現副大統領のスタントンでした。彼は1981年にグアテマラで起きた虐殺事件を直接指導していました。その隠蔽を図るため、CIAを利用して関係者を抹殺していたのです。

主人公一人では敵を倒せませんので途中何人かの協力を頼みます。まずは元同僚のジョー、そして後で大きな役割を演じるのが、元仇敵であったロシア諜報員のイヴァンです。その元恋人?かつ元M16の女殺し屋ヴィクトリアも参加します。

なおCIAの現役職員であるクーパーは、フランクの殺害を指示され実行にうつりますが、最後にすべてを知り寝返ります。

裏の黒幕がいた

スタントン副大統領は表向きの黒幕でした。本当の黒幕は、虐殺事件の関係者なのに命を狙われていない唯一の人物、軍需産業の重鎮であるダニングです。

ダニングは用済みとなったスタントンをあっさりと殺してしまいます。もちろん最終的には主人公であるフランクらによって倒されます。

この辺のアクションがお待ちかねの見どころであり、アメリカ映画にありがちな勧善懲悪型のあらすじと結末を迎えます。

ハッピーエンドにはならず

フランクはサラと結ばれハッピーエンドといきたいところですが、最後にどんでん返しがある点もブルース・ウイリスが主役なので、当然と言えば当然の結末です。つまり協力を依頼したイヴァンから見返りを求められ、新たな戦場へ赴くのです。

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