第9地区(2009年)

2009年に公開された第9地区は、突如地球にやってきた宇宙人と人間が一緒に暮らす物語を描いた作品となっています。人間と宇宙人は果たして共存することができるのか、そこを大きなテーマとした作品だと言えます。

第9地区のあらすじと結末

1982年、南アフリカのヨハネスブルクに突然巨大な宇宙船が出現します。そのまま上空に停止し、政府が宇宙船の内部を調査すると、そこには大量の宇宙人がいました。ただ、彼れは完全に身動きが取れない状態となっており、政府は宇宙人を難民として認定することにしました。

その後、第9地区と呼ばれる区域への移送を、民間の軍事会社であるMNUが受け持つことになりました。ただ、市民たちは難民区域をもっと遠ざけてほしいと要望されたことから、ヴィカス・ファン・デ・メルヴェを交渉担当を行うことになりました。

ヴィカスは宇宙人との交渉の際に、謎の液体を触ってしまうのですが、それによってどんどん彼の体は蝕まれていきます。それを危険視したMNUは、彼を捕まえ人体実験を行うことにしました。しかし、ヴィカスは必死に抵抗をしてその場から逃げ出し、液体を触れた場所へと向かうことにしました。

そこにはクリスという宇宙人がおり、彼の集めた液体が宇宙船を動かすエネルギーとなっていました。そこで、宇宙船に行くことで元の体に戻るかもしれないと思ったヴィカスは、クリスと一緒にMNUに潜入することになりました。

MNUの内部では、宇宙人が人体実験の材料として使われており、2人は大きな失望を抱くことになります。その後、MNUとの戦闘になった際に、宇宙船が被弾してしまい墜落してしまうことになります。しかし、クリスの助けによって宇宙船の母体を動かすことに成功しました。

第9地区の見どころ

宇宙人をテーマとした作品は、全面的な戦争になるか、もしくは共に分かち合うような作品が多いですが、第9地区に関しては共存をテーマにしつつも、実際はそれが難しいことを描いた作品となっており、少し違った視点で見ることができます。