最後の猿の惑星は猿の惑星シリーズの第5弾目で1973年に公開されて作戦です。前作の結末として描かれていた猿と人間の戦いというのは、最終点に猿が勝利することで幕を下ろしたわけですが、この続きというのがこの作品で描かれるポイントになります。
今回は最後の猿の惑星という作品のあらすじについて簡単に説明していきます。シーザーがどのように行動していくのかということが見どころになります。
猿と人間の核戦争により猿が支配する
シーザーが主導した人間への反乱というのは、最終的に核戦争にまで発展することになって、猿が地球を支配することになります。そこで、シーザーは新たな集落を築いて人間を召使として暮らしていくことになります。
補佐役であるマクドナルドから死んだ両親の記録が残っているということを聞いて、実際に記録を見てみると、猿が世界を滅ぼすということを知ってびっくりします。
ミュータントと化した人間たちが襲撃する
同じころに核戦争を生き残って地下に潜伏するミュータントと化した人間たちはコルプをリーダーとして暮らしていました。シーザーたちが地下の潜伏先を着た時に、コルプは自分たちを侵略しに来たと思い込んで、強硬策に出ます。コルプはシーザーが住んでいる村を探し当てて、襲撃することになります。
シーザーはいろいろなことに悩む
シーザーはコルプたちが襲ってきたことと、息子であるコーネリアスの看病のこと、人間を敵視するアルドーとその手下たちのゴリラの反乱に苦しむことになります。
結果的にはコルプたちとアルドーの部隊が戦います。コルプたちは撃退されるわけですが、逃げ出したときにアルドーの部隊に奇襲されて全滅します。アルドーがコーネリアスを殺したことが発覚して粛清されます。
猿と人間の対等な関係になる
シーザーは人間たちを解放して、マクドナルドの提案を受けて猿と人間の対等な関係を宣言することで長きにわたる戦乱から解放されます。シーザーが亡くなって600年経つ地球においては猿と人間が共存共栄したことが結末です。
猿の惑星シリーズ作品情報
- 猿の惑星(1968年)
- 猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年)
- 猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年)
- 猿の惑星・征服(1972年)
- 最後の猿の惑星(1973年)
- 新・猿の惑星(1971年)
- 続・猿の惑星(1970年)