この映画の始まりはいわくがありそうな商人トーマスから中東の独裁者に囚われている、革命勢力のリーダーの救出を、フランク・ライアンに依頼するところから始まります。救出作戦のカギを握るのは潜入させる女性コマンドの存在、果たして救出作戦は成功するのか。
女性コマンドの訓練
トーマスから救出の依頼を受けたフランクは、6人の女性を選抜していきます。訓練の内容はコマンドしての能力を鍛える訓練のほかに、ファッションモデルの訓練も同時に行って行きます。
革命勢力のリーダーを捕らえている独裁者は有名人好きと言う一面を持っており、その部分を利用するために選んだ女性達に訓練を付けていました。
この訓練を通して女性たちはコマンドとしての能力だけではなく、女性としての能力も高めていきます。また女囚だけではなく、一般人もコマンド候補として訓練に招集されていきます。
独裁国に潜入
実はコマンドの訓練を受けているのは女性だけではなく、男性も含めた7人が訓練を受けます。訓練を受けた後、独裁国に無事に潜入を果たしミッションが遂行されていきます。
潜入に成功すると独裁者バルトスに歓迎され、しかも独裁者バルトスの愛人のひとりをモデルの中に入れて欲しいと独裁者バルトスに懇願されてしまいます。コマンドに加わった愛人、実は選抜部隊で潜入していた味方のコマンドでした。
こうして独裁者バルトスは自分の近くに敵のコマンドがいる事に気付かないまま、後から加わった仲間の連絡員の情報でミッションの対象者の居場所が判明します。
最後は意外な終わり方
この映画の見どころは何と言っても女性コマンドの美しさ、そしてあらすじを語る上でも絶対に外せないのが美を競う場面。そして映画の結末もトーマスの裏切りなどもあり意外な展開になり、時代を感じさせる作品となっています。
登場人物の設定からも読み取れますが、アクションシーンが売りの映画ではありません。女性コマンドたちの水着やファッションショーが売りの映画と言え、少し緩いアクションシーンを見たい人にオススメです。