ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年)

ワイルド・スピード SKY MISSIONは実に、本シリーズ7作目となる注目作品。
ヴィンディーゼル演じるドミニクに、ポールウォーカー演じるブライアンのタッグはあまりに有名ですが、本作のクランクアップ前にポールウォーカーが亡くなってしまった為、弟の代役をたてて映画を完成させたという経緯がありました。

ワイルド・スピード SKY MISSIONのあらすじは

ワイルド・スピード EURO MISSIONにおいてドミニクらが破滅に導いた犯罪組織のボスであるオーウェン・ショウの実の兄デッカード・ショウが登場します。
実は彼の存在は前作の結末において示唆されており、シリーズを観ている人であれば登場が予測できたもの。
おなじみ凄腕捜査官のホブスのパソコンがショウの手下ラムジーによってハッキングされるところから始まります。
そこにはドミニク一味のメンバーを探知できるデータがあり、ホブスはショウらによって怪我を負わされるというところからあらすじは始まります。
ワイルド・スピード SKY MISSIONとの題名通り、今回の舞台は空。カーアクションにおいてなぜ空、と思った人が多いことでしょう。
なぜなら今回の舞台は高層ビルが建ちならぶ大都市アブダビ。高層ビル2軒を飛び越えるというカーアクションを超えた設定に度肝を抜かれた人も多いのではないでしょうか。
今回の復讐劇ではミスター・ノーバディと名乗る特殊部隊が登場しますが、ドミニクとの取引の上、互いに協力し合う仲となります。
ミスター・ノーバディ自身は劇中にて被弾し、戦線から離脱してしまいますが、果たしてこの作戦はうまくいくのでしょうか。

登場人物たちの私生活の変化

ドミニクの妹であるミアと子供を授かったブライアンでしたが、平和な生活に慣れず刺激をついつい求めてしまうことを悩んでいます。
一方、そんな彼を縛り付けてしまうのでは、と第二子を授かったことを告げられないでいるミア。
ドミニクは、一度は失ったと思ったかつての恋人レティの記憶が戻ったことで真実を告げます。
実は、記憶を戻すために今までのことを告げることはできたものの、自分だけのことを愛すると賭けて記憶が戻るまで真実を告げなかったドミニク。
2人の主人公の恋愛模様も見どころです。
また、ハッカーであったラムジーですがドミニクの仲間として加わりブライアンの旧友たちの間で取り合いになるというところも面白いポイントです。

見どころは

多くの人々の心を鷲掴みにしたポールウォーカーの演技。それはクランクアップまで続けられることはありませんでした。
映画の仕上がりに一役かったのは実の兄弟たち。エンディングには相棒ドミニクの「さよならも言わずにいくのか」というセリフが入ります。
それは、劇中の2人のセリフでもあり、実際にポールに向けての言葉であったということは観るものすべてに伝わりました。
映画の最後には「for Poul」というメッセージが流れ、多くの人が彼の死を悼み結末をむかえました。

ワイルドスピードシリーズ作品情報