2002年に公開されたロード・オブ・ザ・リング二つの塔は、前作ロード・オブ・ザ・リングの続編となっており、ストーリーの方も一気に進んでいくことになります。その中でも、サルマンとの戦いが大きな見どころとなっています。
ロード・オブ・ザ・リング二つの塔のあらすじと結末
フロド・バギンズは、サムと一緒にモルドール国を目指しますが、元ホビットであるゴラムが後をつけていました。ゴラムは指輪の前の持ち主であり、魔力によって化物のような姿になりました。2人はゴラムを捕まえ、道中を案内させることにしました。
一方でアラゴルンたちは、オークによって連れ去られたメリーとピピンを助けるため急いでいたのですが、それと同時にサルマンと呼ばれる魔法使いが、人間国であるローハンを襲撃していました。サルマンは、ガンダルフの友人でもあり、指輪の魔力に取り憑かれていたのです。
アルゴルンは、森の中でガンダルフと再会をしました。溶岩に落ちて死んだと思われたいたのですが、より強力な姿へと復活をしていました。彼らはローハンへと向かい到着するも、ガンダルフは5日目の朝には戻ると言って姿を消してしまいます。
その後、サルマンの軍勢が城を襲ってきて、ローハンには勝ち目はほとんどありませんでした。しかし、5日目の朝にガンダルフが軍勢を連れてきて、形勢を逆転して勝利を収めることができました。
一方でメリーとピピンは、オークから逃げ延び森の木たちに助けを要請して、サルマンの居城を壊滅へと追い込みます。また、フロドとサムはゴラムの案内によって、モルドール国の黒門にたどり着きますが、見張りによって先に進むことができません。
ロード・オブ・ザ・リング二つの塔の見どころ
今作の最大の見どころとも言えるのが、サルマン率いる軍勢との戦いです。向こうは圧倒的戦力を誇っており、こちら側が勝利する可能性は極めて低かったですが、最終的にはガンダルフ率いる軍勢が加わったことで、勝利することができたわけです。とても迫力があるシーンなので、興奮を感じながら見ることができます。