ルーム(2015年)

ある「部屋」の中で、親子が生活をし、そしてその中で世界を作り出しています。

部屋の中で繰り広げる世界観は、見る人を魅了し、数々の映画祭でも賞賛されています。子供と母親の関係性が、この映画の魅力でもあるのです。

「ルーム」のあらすじ

髪の長い男の子・ジャックと、彼の母親・ジョイがとある部屋の中で生活している様子が描かれています。ジャックが5歳になる日に、ジョイは彼のためにバースデーケーキを作るところから1日が始まります。

ジャックの誕生日をきっかけに、物語は進んでいきます。ジャックはテレビを見ながら、「テレビの中の人たちは宇宙人の一種」だと思うなど、彼の不思議さが垣間見えます。

ジャックが何かを見つけて遊ぼうとすると、ジョイが苛立つかそれらをやめさせてしつけるかして、2人が様々なものに対してやり取りをする場面が描かれています。

ジャックとジョイ、そして彼らに食料などを届けるニックが、この部屋を通してどのように過ごしていくのかがわかります。、

「ルーム」の見どころと結末

部屋の中でジャックとジョイがどのように過ごしていくか、そしてなぜこの部屋の中で過ごしているのかが見どころです。ジョイが何か計画を立てたら、ジャックにそれをやらせるというシーンも、彼らが何のためにしているのだろうかと考えさせられます。

ある日、ニックをだましてジャックを部屋から出す計画を起こし、外に出たジャックはとある女警官と出会い、彼は部屋のことを話しました。

彼らは病院で治療を受け、ジョイが生まれ育った家で生活することになります。

しかし、2人は外の世界になじめず、ジャックが「いつここから出られるの」と聞いてきました。しばらくして、ジャックは長い髪を切り、ジョイは追い詰められた精神に落ち着きを取り戻し、長く暮らしていた部屋に別れを告げたところで、幕を閉じます。

「ルーム」について

ジャックとジョイが部屋で暮らしてきた理由、そしてニックが何者なのかが、部屋を出たときにわかるようになります。2人が部屋を出たところで、心境にどのような変化が生まれてきたのかが、部屋を通して映し出されます。