フライト・ゲーム(2014年)

家庭の問題で酒に溺れるビルの仕事は航空保安官、日々苛立ちを抱えながら仕事をこなします。そんなある日、いつものように飛行機に乗り仕事をこなしているとビルの携帯に不気味なメールが届きます。

上空で繰り広げられる戦い

この映画の見どころやあらすじを語る上で外せないのは、飛行機をハイジャックされてしまうと言う構図です。ハイジャック犯に飛行機を占領され、その事実を携帯を通して知るビル。

状況は少しずつ悪くなっていき、ハイジャック犯はビルに対し飛行機の乗客の誰かを殺すと脅してきます。さらに大金を指定の口座に振り込むように指示も出し、ビルが普段どのような行動をしているのか把握している事をほのめかしてきます。

何重にも仕掛けられたわな

ビルは犯人を見つけ出すために信頼のできる仲間に協力を仰ぎ、犯人の特定に取り掛かります。しかし普段から目に余る素行を繰り返していたビルは信用されず、思うように事が運びません。

しかし何とか犯人を絞り込んで行くと、一番最初にハイジャックの件を相談した元警察官のハモンドが容疑者の一人として浮上してきます。ハモンドの怪しい動きに気づいたビルはハモンドを問い詰め、小競り合いの末にハモンドを殺してしまいます。

しかしハモンドは犯人ではなく、新たに犯人からビル宛にメールが届きます。犯人は巧みにビルを操りハモンドを殺害、またハモンドも犯人に脅されていました。

優勢に立ち続ける犯人

結末は意外な因果関係が交錯しており、複雑に絡み合っています。犯人は殉教者になるために飛行機と乗客を巻き込み、機内はパニック状態に陥っていきます。しかしビルの活躍により乗客は無事に解放され事件は解決、しかしこの事件の背景に隠されているものは実際に起こり得る事でもあります。

安全とされている飛行機もちょっとしたことで危険な乗り物になり、多くの人の命を奪い狂気になり得る事がわかりますハイジャックは身近な凶悪な物だと言うこと、それを教えてくれる作品となっています。