バーニング・オーシャン(2016年)

「バーニング・オーシャン」は、2016年に公開された災害パニック映画です。
2010年にメキシコ湾で起こった原油流出事故がモチーフとなっています。
では、「バーニング・オーシャン」についてあらすじや見どころ、結末について紹介します。

バーニング・オーシャンのあらすじと結末について

まずモチーフとなった、メキシコ湾の原油流出事故がどのような事故だったのか紹介します。
メキシコ湾にある石油掘削施設のディープウォーター・ホライゾンで、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火し、大爆発が起きてしまいます。その規模は、世界最大級の海底油田爆発事故でした。

突然の爆発に、施設の中で働いていた作業員は逃げ出す事が出来ずに126名も閉じ込められてしまいます。

幹部は日頃から安全性よりも、利益を優先させていて、事故が起こると作業員を押しのけて自分だけは助かりたいと逃亡してしまいます。

後に残された作業員たちは、少しでも被害の拡大を食い止めるために奮闘し、無事に生き延びるために脱出劇が行われました。
「バーニング・オーシャン」はリアリティに拘り、体験型の海洋パニック映画として撮られています。

そして同時に仲間と助け合い、愛する家族の元に帰りたいと強く願った男達の究極な状況で起こる人間ドラマでもあります。

主人公は電気技師のマイク・ウィリアムズは実在する人物で、実際の現場でも被害拡大を食い止めるために大活躍したヒーローだと言えます。

バーニング・オーシャンの見どころについて

「バーニング・オーシャン」は教訓を描いた映画だと言えます。
天災の恐ろしさもそうですが、それよりも恐ろしいのは、この事故は起こるべくして起こった事故だと言えます。

なぜかというと、大爆発が起こる前から、施設・ディープウォーター・ホライゾンは問題が山積みの状態だったからです。本来は最先端のテクノロジーを完備していたので、安全性を考慮されていたはずです。

ですが、本部が安全性よりも利益を重視したあまり、安全テストが終わっていない段階で、スケジュールの遅れを取り戻す為、掘削作業を再開していました。

さらに安全テストでは、異常値が検知されたのに、異常なしと判断し掘削作業は中断されずに、そのまま進められてしまったのです。

そしてけたたましい警報が鳴り、大爆発が起こり、ディープウォーター・ホライゾンは火の海に包まれてしまいました。