ハンニバル (2001年)

「ハンニバル」は、2001年にアメリカで公開された映画です。
羊たちの沈黙の続編で、羊たちの沈黙で印象的な殺人犯・レクター博士のその後のストーリーが展開され、大ヒットを記録しました。では「ハンニバル」のあらすじ、見どころ、結末について紹介します。

ハンニバルのあらすじについて

連続殺人鬼を逮捕してから10年の年月が経過したクラリスは、ある捜査中に麻薬売人を射殺してしまいます。

その事でマスコミに避難され、一般市民からも冷たい視線で見られるようになります。
そんなクラリスの元へ、大富豪のメイスンが声をかけます。

彼はレクター博士の被害者の1人であり、レクター博士を憎んでいた人物です。
レクター博士は、10年前の連続殺人犯の逮捕の際に逃亡していたため、現在どこにいるのか分かりません。
なのでクラリスに復讐のために、レクター博士を捕まえて欲しいと協力を依頼してきたのです。

レクター博士はイタリアに隠れていましたが、メイスンに居場所を知られてしまいます。
メイスンはこの機会にレクター博士を捕まえられると考えましたが、一緒に行動していた刑事はレクター博士に殺害され、自分自身も殺されてしまいます。

クラリスが現場に駆け付けると、レクター博士は気絶させて、殺害した人物の脳みそを食べてしまいます。

気が付いたクラリスがレクター博士に手錠をかけて捕まえますが、レクター博士は自分の腕を切断し、再び逃亡してしまいます。

ハンニバルの見どころについて

ハンニバルの原作であるトマス・ハリスの同名ベストセラー小説は、あまりにグロテスクで過激な内容に物議を醸しだしました。

映画ではさすがに小説よりは、控えめな内容となっていますが、それでも前作羊たちの沈黙と比べると、グロテスクで過激なシーンが増えていると言えるでしょう。

羊たちの沈黙では、レクター博士は知的で紳士的な人物で、クラリスと会話しているシーンはまるで、クラリスのカウンセラーのようにも見えました。

ですがハンニバルでは、やはり連続殺人犯に相応しい、残忍な部分を見せてきたように感じられます。

知性で穏やかな話し方と、残虐な殺し方の二面性こそが、レクター博士の魅力だと言えますし、今回も逃亡した事で次を予感させるラストでもあります。

ハンニバルシリーズ作品情報