シャッターアイランド(2009年)

2009年に公開されたシャッターアイランドは、精神病を患った患者たちが入院している病院を舞台とした、サスペンス映画となっています。主人公であるテディ・ダニエルズは、ある大きな目的を抱えて病院を訪れるのです。

シャッターアイランドのあらすじと結末

ボストン沖の孤島には、犯罪者を隔離するための精神病院がありました。そこはシャッターアイランドと呼ばれ、そこに収容されていたレイチェルという患者が脱走してしまいました。その知らせを受けた連邦保安官であるデディは、シャッターアイランドへ向かいました。

レイチェルは3人の子供を殺して、この病院を自分の家だと思い込んでいました。ただ、デディはレイチェルの行動を不審に思い、病院が何かを隠蔽しているように思ったのです。

デディには、放火によって奥さんを亡くしていたのですが、その犯人はレディスという男でした。ただ、数年後に捕まるも行方が分からなくなっており、レディスがこの病院にいるのではないかと思い、それもシャッターアイランドに訪れた大きな理由でした。

その後真相を探っていくうちに、病院で人体実験が行われていることを知り、院長にとんでもない事実を告げられることになります。実は、デディはこの病院の患者であり、彼自身がレディスだったのです。

レディスの奥さんはうつ病によって3人の子供を殺し、それを見た彼は奥さんを射殺しました。それによって精神崩壊してしまったレディスは、シャッターアイランドに収容されてしまい、もはや治る見込みはほとんどありませんでした。

最後の手段として院長は、彼の妄想を現実にすることで、正気に戻るかもしれないと考え、実験を行いました。彼を連邦保安官として扱い、妄想の中でしか登場しなかったレイチェルを、現実にいるように思わせたのです。

正気に戻らなかったことで、ロボトミー手術によって感情を失った人間にすることを院長は決意しました。しかし、実はデディはすでに正気に戻っており、手術を受けるためにあえて精神崩壊したままの状態を演じていたのです。

シャッターアイランドの見どころ

シャッターアイランドは、様々な解釈ができるサスペンス映画でもあり、あらすじの内容すら全てが騙しである可能性もあるため、かなり奥深い作品となっています。