グランド・ブダペスト・ホテル(2013年)

2013年に公開されたグランド・ブダペスト・ホテルは、ホテルを舞台に起こる遺産の争いや衝突をテーマとしており、コメディ要素も多く含んだミステリー作品となっています。個性的なキャラクターや独特な雰囲気が大きな見どころとなっています。

グランド・ブダペスト・ホテルのあらすじと結末

1968年、ある作家がグランド・ブダペスト・ホテルを訪れました。すっかり寂れた雰囲気となったホテルでしたが、そこにオーナーのゼロ・ムスタファがやって来て、自分の人生を作家に話しました。

グランド・ブダペスト・ホテルのオーナーであるムスタファは、1930年代にこのホテルでボーイとして働いていました。妻であるアガサと知り合ったのもこのホテルでした。ただ、当時はオーナーが不明だったこともあり、コンシェルジュであるムッシュー・グスタヴがホテルを取り仕切っていました。

彼と会うことを目的にホテルへやってくる客も多く、その中の1人にマダムDという女性がいたのですが、彼女が何者かに殺されたいう新聞記事を目にすることになります。グスタヴは、彼女の遺言によって貴重な絵画を贈られたことで、彼女を殺した容疑者となってしまいます。ホテルの威信と権威を守るべく、グスタヴとムスタファはアガサの力を借りながら、ヨーロッパを駆け巡り、真相を突き止めることになります。

警察や真犯人との激突、雪山や銃撃戦による幾多のピンチも乗り越え、最終的にはマダムDの全ての財産を獲得することに成功し、ムスタファとアガサも仲が深まり結婚をすることになりました。

もっとも、アガサはその後に難病の風邪を患い生涯を終え、グスタヴも軍人たちに銃殺されてしまったことによって、彼がグランド・ブダペスト・ホテルのオーナーとなりました。

グランド・ブダペスト・ホテルの見どころ

ミステリー作品で謎解き要素も多く、ところどころで難解な部分もあったりしますが、コメディやアクション要素も強いことから、終始楽しく見られる作品となっています。特に、刑務所からの脱獄シーンは見どころ満載となっています。