アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年)

2010年に作られた同名映画の続編です。原作とあらすじはまったく異なりますが、アリスの世界を実感するという観点から見ると、こちらも映像美を含めて見どころが満載です。赤の女王と白の女王が不仲になった原因を知ることもできます。

再びワンダーランドへ

前回の旅立ちから3年が過ぎ帰国すると母が窮乏しています。アリスの元婚約者から、家を没収されたくなければ船を渡せ、脅迫されます。アリスはまた返答に困ります。

そこへチョウが飛来します。アブソレムです。マッドハッターからのメッセージが伝えられます。友を救うためか現実逃避か、とりあえずアリスはワンダーランドへ向かいます。

決断力のある独立した女性へと成長したはずですが、またもや決断ができない状態に戻っています。もちろんお決まりのあらすじです。

死んだ家族を取り戻せるのか

マッドハッターの依頼は、死んだはずの家族を探してくれ、とのことでした。しかしそんなことは、さすがのワンダーランドでも無理でしょう。そのためアリスは、こちらでも返答に窮し、心労で倒れてしまうのです。

それでもアリスは、城の大時計にあるクロノスフィアを使えば時間を遡れる、と白の女王から伝えられます。それを信じて旅に出かけます。とはいえクロノスフィアを時計から外せば世界が崩壊する!どちらを優先すべきか、決断を迫られます。

アリスの戦いが見せ場です

マッドハッターの家族は死んだと思われていましたが、実は赤の女王に捉えられていたのでした。それをアリスは知り、白の女王や仲間たちと共に救出へ向かいます。

とはいえクロノスフィアを外しているので時間軸が交錯し乱れています。過去と現在の赤の女王が対面してしまったことにより、崩壊がさらに進みます。

アリスの戦いシーンは、本作でも見どころのひとつです。結末はもちろん、間一髪のところでクロノスフィアを大時計へ戻し、再び平和なワンダーランドになりました。

再びアリスは船出します

無事現実世界に戻ったアリスは決断します。母を守るため、大切な船を元婚約者へ売る決意をします。それに心を打たれた母は、家に執着していた自分を恥じ、家を捨てる覚悟をします。映画の結末は、母娘二人で貿易会社を作り、船出するシーンです。

アリス・イン・ワンダーランドシリーズ作品情報