フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(2015年)は現在シーズン3まで放送されているウォーカードラマです。ウォーカーを題材にしているサバイバルホラードラマとなっています。ウォーキングデッドと同じ設定と世界観で舞台がロサンゼルスになっています。
ウォーキングデッドのスピンオフドラマ
ウォーキングデッドを見ていないとあらすじがわからないのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
スピンオフなのですが、独立した内容となっているので、これまでのあらすじを知らなくても話はわかります。
平和なロサンゼルスが
平和なロサンゼルスが舞台となっているところも見どころの一つですが、突如死者が蘇って人の血肉を求めてさまようといった事件が多発します。そして次第にロサンゼルスの街は地獄のようになってしまいます。
マディソンたちは混沌としている街の中で避難をするのですが、平和な日々は長くは続きません。新しい危機に襲われてしまいます。
マディソンたちは生き延びることができるのか、それがこのドラマの主なあらすじです。
人間ドラマを重要視している内容
ウォーカードラマではあるのですが、人間ドラマが重視されている内容となっているので、これまでのウォーキングデッドみたいに、ウォーカーが続出のドラマではありません。
ゾンビが出てき始めた初期の話ですので、戸惑ったりこれからどうしたらいいのかと、気持ちが乱れて葛藤する様子がわかります。
中盤では安全になったと思ったのにも関わらず新たな危機が訪れてしまったというような心理模様も描かれています。人々の心模様を描いているドラマといってもいいでしょう。
このドラマでは危機的状況に陥った人たちの人間模様を描いているといっても過言ではありません。単なるゾンビドラマではないというのが人気の理由かもしれません。
そういったことを受け入れた上で見なければゾンビドラマ、ホラードラマという視点で見ていても面白みが伝わらないでしょう。