3月のライオン(2016年)

アニメも放映され、実写化もされている将棋のアニメです。

中学生棋士が注目されていることから、将棋界にも焦点があてられるようになりましたが、この漫画やアニメからこんな業界があることを知った人も多いでしょう。

一人の高校生棋士にまつわる物語が3月のライオンです。

悲壮感溢れる高校生が更生するあらすじ

交通事故で両親と妹を亡くした桐山零。引き取られた家庭は棋士一家であり、内弟子となり日本中が注目する若いプロ棋士になりました。

しかし引き取られた家庭の子供たちとうまくいかなくなり、一人暮らしをすることに。

同時に高校にも1年遅れて入学することになります。高校生活もうまくいかず、人と自然に距離をとってしまい、肝心なプロ生活も低迷してしまいます。

そんなときに出会う一家によって、零の生活は一変するのが今作のあらすじです。

人との出会いが成長に繋がる

高校生なのに先輩棋士から酔い潰されてしまい、たまたまお手伝いでスナックを手伝っていた美人でしっかり者だけど少し抜けている川本あかりに介抱されます。

川本家と関わりを持つ中、妹である中学生の川本ひなた、幼い妹の川本モモと過ごす日々から、零は人間としての温かい感情を取り戻していくようになります。

ここから学校生活もうまくいくようになり、将棋でも低迷を脱出することになりますが、ひとりの棋士に出会うことで再びスランプに。

しかしその棋士こそ、零の棋士生命を変える出会いとなっていきます。人との接し方がわからなくなった高校生が、人との出会いによって変わっていくところが、3月のライオンが持っている見どころのひとつになるでしょう。

テンポの良さに定評があるシャフト制作作品

さまざまな闇をそれぞれの登場人物が抱えていますが、それをテンポよく見せて、物語を進めてくれるアニメになっています。

制作はテンポの良さと数々の名作を作ってきたシャフト。原作者の想いが強いことでこの制作会社になっただけあり、力作になっています。2期も決定していますので、楽しみなファンも多いです。