言の葉の庭(2013年)

今回あらすじを紹介するのは新海誠監督の「言の葉の庭」です。

見どころとしては、絵の綺麗さもさることながら雨という普段通りの日を特別に感じさせてくれるストーリーです。

その他の見どころとしては、エンディングテーマがとてもマッチしていて私は気に入ってしまいました。

それでは本題のあらすじを紹介していきます。

雨の日と梅雨。

高校生になりたてのタカオには、ある特殊な日課がありました。それは雨の日は新宿御苑のベンチにに行き、昼まで学校をさぼって靴のデザインをすることです。

6月の雨の日、いつものようにベンチまで行くと、そこにはチョコレートを食べながらビールを飲んでいる女性がいました。

1言2言言葉を交わすと、どこかで会ったことあるかもと言い、女性はよくわからない短歌を詠んで帰ってしまいました。これがユキノとの出会いです。

梅雨に入り雨の日は毎回会っていたためタカオとユキノは段々と距離を縮めていきます。
そして、タカオは靴職人になりたいという夢をユキノに打ち明け、ユキノの足で女性用の靴を作る手伝いをしてもらいます。

2人の距離は縮まっているように見えましたがタカオはユキノの事を何も知らないままでした。

梅雨明けと晴れ。

梅雨が明けてしまい、晴れの日が続くと2人は会えなくなってしまい、そのままタカオの夏休みが始まりました。
タカオの夏休みはバイト漬けでしたが、それでもお互いに会いたいという気持ちは強まっていきます。

夏休みが明けた登校日、タカオは学校でユキノとすれ違います。ユキノはタカオの学校の先生でした。
そこで、友達にユキノが学校に来なくなったわけが3年生の女の先輩のせいだと聞き、先輩の元まで行きましたが、取り巻きの男たちになす術もなく殴られてしまいます。

その後、天気は晴れの日でしたが、タカオが新宿御苑に行くと、ユキノと会い、最初に言われた短歌の返歌をします。
この短歌の意味は雨だったらあなたを引き留められるのにという意味で、それに対してタカオは雨でなくてもあなたが引き留めるならここにいますと返すのでした。

それと同時に晴れていた空は土砂降りに変わります。
あまりにひどくなったため2人はユキノの家に避難してきました。

結末と天気雨

ユキノの家でタカオがご飯を作り、談笑していると、お互い今が1番幸せだと感じます。
そこで遂にユキノさんが好きと告白するタカオでしたが、ユキノにユキノ先生でしょと釘を刺されてしまいます。

すると怒ったようにタカオが家を飛び出し、家にはユキノ1人が残りました。
誰もいなくなった家で1人座っていたユキノでしたが、我慢できなくなり飛び出します。

ユキノのマンションの階段にいたタカオを見つけ、タカオにあなたが嫌いだと言われますが、抱きつきます。
そこで天気が天気雨へと変わり2人はお互いの日常に戻りました。

冬になり、ユキノは実家の四国へ、タカオは相変わらず靴職人への道を進んでいます。
タカオは雪の日に新宿御苑に行き、ユキノからの手紙を眺めながら、もう少し歩けるようになったら会いに行こうと思うのでした。

まとめと感想。

まず意外だったのが新海誠監督作品の中では意外としっかり結末が描かれてます。

全体的な感想としては、雨の形態が季節によって変わり、最後に雪が降るという変化がとても好きですね。
タカオとユキノのマンションのシーンでの天気雨もようやく2人の人生に日が差したのかなとも捉えれます。

今回紹介したのはあらすじですが、この他にも映画ならではの表現があり、見どころ満載です。
みなさんもぜひ見てみてください。