週刊少年チャンピオンという雑誌で連載を開始した弱虫ペダルという漫画があるのですが、通称弱ペダの愛称で知られており、2013年10月からはアニメ化されました。
2017年現在でも連載が続いており、見どころが多い人気のアニメです。
千葉県にある高校に通うオタク少年の物語
弱虫ペダルはどこにでもいるオタク少年が主人公になっているアニメで、千葉県立総北高等学校の新入生という設定になっています。
中学時代には友達ができなかったので、高校生活では何としても友達を作ろうと、アニメ・漫画研究部に入ろうとします。しかし、部員が少ないことから休止状態でした。
何とか活動を再開できるようにしようと、主人公である小野田坂道は積極的に部員を集めようとするのですが、思うように人数が集まりません。
このようなあらすじになっている弱虫ペダルですが、この後アニメ・漫画研究部の人数集めを諦めてしまう事態が発生するのです。
アニメやマンガから自転車競技へ転身
思うように人数が集まらないときに、小野田坂道は中学生のときに自転車競技で活躍していた同級生の今泉俊輔から自転車のレースをしないかと言われてしまいます。
なぜなら小野田坂道がママチャリで傾斜のきつい坂道を、鼻歌を歌いながら軽々と激走しているからです。この姿を見て勝負をしてみたいと思ったのです。
小野田坂道が勝ったらアニメ・漫画研究部に入るという約束をして勝負をするものの、今一歩のところで敗れてしまいます。
その後今泉俊輔と同じく中学時代に自転車競技で活躍していた鳴子章吉と出会い、自転車競技の魅力にはまっていくという流れになっています。
アニメ・漫画研究部への入部を諦め、自転車競技部に入り、先輩である巻島裕介の指導を受けながらどんどん力をつけていくのです。
多くのキャラクターが登場する
弱虫ペダルは自転車競技のインターハイを目指すというあらすじになっているのですが、6人で1チームという構成になっているため、たくさんの登場人物が登場します。
しかも全20チームあるので、かなり多くの人が出てくるという点が見どころです。