君の名は。(2016年)

今回あらすじを紹介する「君の名は」は大変な話題作で実際に見てみても傑作と言える出来だったと思います。
大体のお話は男の子と女の子の入れ替わり物と言った感じなのですが、主人公である瀧君の声優が神木隆之介さんだったため。
入れ替わりのシーンも無理なく演じられており、役者さんの演戯に感動した1作でもあります。

それでは早速あらすじを結末までお伝えしていきます。

物語の始まりは。

物語は主人公である都会育ちの瀧君とヒロインである田舎育ちの三葉という2つの軸で構成されています。
様々な伏線を張りつつ主人公たちは寝ると偶発的に体が入れ替わる事に気づきます。
序盤では女の子の体になった思春期の男の子と、初めて都会に来た田舎者の女の子というのを上手くコメディ調で描いていきます。

お互いの体で日記を付けあい、二人の親交が深まっていく中事件は起きます。
三葉の協力で憧れの先輩とデートの約束を取り付けた瀧君でしたが、デートは失敗に終わってしまいうなだれてしまいます。
報告をしようと三葉に電話をかけますが、出る様子がありません。

一方三葉は友達とお祭りに来ていましたが、そこで隕石の様な物が降ってくるのを目にします。

入れ替わりが起きなくなり。

それからは主人公サイドの話が語られ続けます。入れ替わりが起きなくなった瀧君は三葉の体で見た景色などを一所懸命描き始めます。
そして、記憶と色々な人への取材をしながら三葉の住んでいる糸守町という場所を見つけます。
ですが、その町は3年前に彗星の衝突で亡くなったと聞かされてしまいます。

実際に糸守町の廃墟を目にした時に、瀧君の記憶から段々三葉との思い出が消えていきます。
携帯の記録も文字化けしていき、消滅してしまうのです。
それでも何とか失われていく記憶を頼りに、三葉の体で口噛み酒を奉納した場所までたどり着きます。

瀧君が口噛み酒を飲むと、三葉の生まれてからの記憶がすべて流れ込んできます。それと同時にまた三葉と入れ替わったのです。

最後の入れ替わり。

三葉と入れ替わったことで彗星衝突による糸守町の破滅を阻止しようとする瀧君ですが、周りの人は誰も信じてくれません。
しかし、三葉の親友である2人には信じてもらえ、町民を町から非難させようと必死に頑張ります。
町長である三葉の父親にも頼んでみましたが、父親には三葉の体であるのにもかかわらず入れ替わりを見破られてしまいます。

このままではだめだと思った瀧君は再び、三葉の体で口噛み酒を奉納した場所までたどり着き、入れ替わっている自分と話を着けます。
ここで入れ替わりは終わってしまい、記憶の喪失が急速に襲い掛かってきます。
しかし、何とか父親の説得に三葉が成功し、町民たちは難を逃れるのです。

結末。

お互いの記憶を無くした二人ですが、糸守町の町民たちは都会に越してきており、同じ場所に住んでいました。
ですが並走する電車に三葉を見つけた瀧君は何かを感じ取ります。それと同時に三葉も何かを感じ取り、二人とも電車を降りてお互いを探し回ります。
何とかお互いの元にたどり着き、最初の一言を交わした所で映画は終わります。

見どころ。

何といっても最大の見どころは映画全体の疾走感ですね。見せるところは見せて流すところは流すため退屈しません。
そして、「君の名は」という題名の通り、失われていく記憶の中、相手の名前だけでも思い出そうとする描写がたまりません。
ここだけでも見る価値があります。はっきりとおすすめ出来る作品です。ぜひ見てみてください。