名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年)

スケールが大きな事件を取り上げるのが映画版のコナンですが、瞳の中の暗殺者も同様のストーリーになっています。前作のような派手な描写はありませんが、ひたすら犯人に迫ろうとするストーリー展開であり、見る者を飽きさせません。

連続警察官殺人事件から始まるストーリー

あらすじは連続警察官殺人事件から始まります。一緒に居合わせた蘭のちょっとした状況判断ミスによって、刑事である佐藤も撃たれてしまい意識不明に。そのショックから蘭は逆行性健忘症になってしまい、事件の目撃者を失ってしまうことになりました。

私立探偵である小五郎とコナンは協力して、犯人を突き止めようとしますが、警察から「Need not to know」知る必要がないことと告げられて、ますます疑問が深まることになりました。あらすじとしてはこうなりますが、もっとその前にある事件に触れないと、この連続警察官札事件の真相には迫ることができません。

連続警察官殺人事件の発端となる事件が見どころ

発端は数年前の事件でした。外科医が部屋で死亡しており、それを警察が自殺と断定。外科医の妹は自殺ではないことを主張するけれども、それを受け入れない警察。その外科医が、あるミュージシャンと言い争いをしていた証言が浮上し、薬物がらみの事件として警察は捜査をすることになりました。

その捜査中事故が起き、刑事が死亡してしまいます。捜査中だからこそ救命措置をしなかったことから、警察内部の犯行として疑われるのも見どころのひとつです。

警察官を狙う理由がわかる結末

ただし見どころは意外なかたちとして、結末に結び付きます。蘭の症状が治り、しかも意識不明となっていた佐藤刑事も回復したことから、それらの証言を得てコナンは犯人にたどり着きます。

きっかけは前の事件

外科医の死亡はやはり殺人事件であり、その犯人が再捜査をする警察に対して向けられた憎悪が動機となり、連続警察官殺人事件が発生しました。見どころと結末は派手ではありませんが、サスペンスとして楽しめる作品です。

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