名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー) (2005年)

いつもはコナンに眠らされていつの間にか解決をしている迷探偵でもある小五郎が大活躍をするのが今作になっています。もちろんコナンがいないことによって成立しない事件解決になりますが、あらすじから見ていきましょう。

事件の発端は15年前の事故

15年前八代造船所が所有をする貨物船が氷山と衝突をし沈没。3人の死亡者を出す事故が発生しました。その事故を起こさせたのが、保険金目当ての八代造船所の役員たちです。

その八代造船所が所有する豪華客船に、財閥の娘である蘭の親友の園子の計らいで、コナンたちは処女航海に同行することになりました。そこで起きる連続殺人事件。これが今作のあらすじになっています。

真犯人の容姿が別居中の奥さんに似ていることで奮闘する小五郎

あらすじを語るときにひとつ欠かせないのが、蘭の父親である小五郎の別居中である妻に似ている女性と豪華客船で出会うこと。殺人事件を目撃したことによって園子が拉致されたりと、その問題解決に忙しいコナンですが、事件の真相は小次郎がすこしずつ近づいていきます。

単純に別居中である妻に似ていることが彼を奮起させたわけではなく、真相に近づくにつれてその妻に似ている女性こそ、真犯人であることに勘づいていくことから、これ以上彼女に罪を重ねてほしくない想いで小五郎は説得をするところが見どころになるでしょう。

見どころはいろいろとある

結末としては無事解決をして日常に戻るのですが、それだけで語るのは惜しいです。何度も生贄のように蘭が絶体絶命の危機に陥り、それをコナンが救出するのも結末になりますし、少し腑抜けた一面を見せる小五郎が大活躍をするのも、この映画には欠かせない名シーンになっています。

小五郎こそ名探偵

アニメ版ではお世辞にもかっこいいとは言えませんが、今作の小五郎は間違いなく主役と言えるでしょう。蘭にとってもうれしい父親像として描かれているのが、この作品の見どころでもあります。

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