名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊(2002年)

2002年の作品になりますが、いまを投影するような作品になっており、やはり映画版コナンは只者ではないように感じることもできるでしょう。現実の世界と仮想の世界で事件を解決するために、コナンたちが奮闘をする物語です。

仮想ゲームコクーンと人工知能

仮想ゲームコクーンの体験発表会に招待されたコナンと少年探偵団。しかしそこで殺人事件が起きてしまいます。また体験ゲームのコクーンが持つ人工知能が暴れだし、参加している子供たちがひとりでもクリアすることができなければ脳を破壊すると脅迫してきます。警察と大人たちが子供を救おうとしますが、電流が流れ思うようにいきません。

そこでコナンと少年探偵団はコクーンのクリア、そして会場でゲームの監修に携わったコナンの父親である優作は警察と一緒に、会場で起きた連続殺人事件の捜査を行うのがこの作品のあらすじです。

見どころは現実世界と仮想世界

おおまかなあらすじになりますが、現実世界と仮想世界にわかれることから、よく見ていないと混乱することもあります。もちろんコクーンを体験しているのはコナンと少年探偵団そして蘭になりますので、ここだけはおさえておけば、混乱することはないでしょう。見どころは同時展開するふたつの事件になりますが、結末は意外な展開になるのが、この作品の特徴です。

粋な結末も用意されている

お決まりのように蘭がとらわれ、それを機転を利かせてコナンが救うシーンもありますが、現実世界でも父親である優作の活躍によって会場内の殺人事件も解決に導きます。どんどん脱落していく子供たちのなかでもコナンだけは踏ん張り、そして現実世界では父親も踏ん張ることから、親子そろって解決した事件の結末になるでしょう。

コナンと父親の関係にも触れられる

残念ながら互いに話すようなシーンはありませんでしたが、互いに目を合わせ信頼していることを通じ合います。このような点も描かれるのが、コナン映画版の良い点です。

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