僕だけがいない街(2016年)

「僕だけがいない街」は、同タイトルの漫画を原作として、2016年に放送されたミステリー作品です。タイムリープ能力を使って過去と現在を行き来する、謎が入り組んだ物語は非常に評価が高いです。

そんな「僕だけがいない街」の、あらすじと見どころをご紹介します

物語のあらすじ

売れない漫画家である藤沼悟は、「直後に起こる事件や事故の原因が取り除かれるまで、何度でもその直前に戻る」「その結果、悪い出来事はなかったことになるか、代わりに自分が怪我をするという形でプラマイゼロになる」という特殊能力を持っています。

悟はその能力を「再上映(リバイバル)」と呼び、自分の思い通りには働かないその力に不満を抱えながらも、漫画家とアルバイトを続ける日々を送っていました。

あるリバイバルで事故を防いだ結果、入院することになった悟は、事故の知らせを受けて上京してきた母親、佐知子とともに暮らし始めます。

しかし、上京してきたことによって佐知子はある事件に巻き込まれ、殺害されてしまいます。

母の死を防ぐべくリバイバル能力を使った悟は2006年から1988年へと戻り、過去と現代を跨ぐ複雑な事件の真相へと迫っていくことになります。

綿密に作られたタイムライン

「僕だけがいない街」は非常に入り組んだ世界観です。

時間を何度も行き来し、先ほどまでの事実はなかったことになり、「もしこうだったら」というもしもの時間軸に進んでいったりします。

しかし、それらが矛盾したりこんがらがったりすることなく、すっきりと整頓された形でわかりやすく視聴者に提示していきます。

複雑に絡み合った事件の真相を暴き、幼いうちに被害者となっていたクラスメイト、加代を救う流れは素晴らしいの一言に尽きます。

後からでも追える「僕だけがいない街」

「僕だけがいない街」は全12話で放送されました。ブルーレイボックスが発売されているほか、フジテレビオンデマンド、dアニメストア、GYAO!、バンダイチャンネルといったインターネット配信サービスで観ることができます。

緻密な謎を解いていくミステリーが好きな方にお勧めの作品です。ぜひ観てみてはいかがでしょうか。