ベルサイユのばら(1979年)

フランス革命で悲劇の王女や贅沢三昧の王女として知られるきっかけになったのがアントワネットですが、ベルサイユのばらでは素敵な恋物語として描かれています。1979年の作品になりますが、名作として名を馳せています。

「フランス革命とは?」を感じられるあらすじ

オーストリア帝国ハプスブルク家の皇女として、アントワネットは15歳でフランスの王子と政略結婚をさせられました。

異国で過ごす少女は寂しさもありますが、女性でありながら武道に長け男装をしているオスカルがいることで、アントワネットの日々は少しずつですが安らいでいきます。

しかし突然、王が死去。当時では天然痘は不治の病とされており、それを発病して死去していたことから、当時のフランスは想像を絶する困難でした。次の王の座を引き継いだのがルイ16世ですが、求心力はまったくありません。

また王妃となったアントワネットも贅沢三昧の日々を過ごしていました。困難に立ち向かうフランス国民を見ていくうちにアントワネットは、国民に何かをしたいと思うようになりました。そんなときに出会ったのはスウェーデンの貴公子フェルゼン。

アントワネットがフェルゼンと出会うところからが見どころ

あらすじとしてはフェルゼンと出会うまでは穏やかに進みますが、それから急展開します。自分の夫であるルイ16世にないものを持っているフェルゼンに恋心を持つようになったアントワネット。

いつの間にか互いに求めあう関係になってしまいます。しかしフェルゼンは良心の呵責に悩まされ、オスカルにアントワネットを託してフランスを去ります。

そんなときに不満を爆発した国民がフランス革命を起こし、アントワネットは亡命。オスカルとフェルゼンもそれに手を貸しますが、ハッピーエンドとまではいきません。

フィクションとしてもフランス革命に触れられる作品

宝塚が公演をし、大ヒットをしました。それがきっかけでアニメ化がされた作品です。もちろんフィクションになりますが、それでも「フランス革命がどうして起きたのか?」、「上に立つ者とは?」これを考えさせる作品として触れることができる良質なアニメでした。