ブラック・ジャック(2004年)

漫画の巨匠手塚治虫の人気作品『ブラック・ジャック』が原作のアニメです。2004年にリメイクされ、放送されました。

見どころはさまざまな背景を持つ患者たちにかけられるブラック・ジャックの言葉です。大人が見ても深く考えさせられます。

天才外科医ブラック・ジャック

ブラック・ジャックは天才外科医です。彼に治せない病気はないと言われるほどの名医として知られていました。

けれども一方で法外な治療費を請求することでも知られていました。あまりにも治療費が高いために支払えない患者も物語には登場します。

またブラック・ジャックは実は無免許の医者です。医学の知識はあるものの、医者としての正式な免許は持っていません。

そのため彼のことをよく思っていない人物もたくさんいます。彼らから時に妨害されながらも、ブラック・ジャックは自身のやり方で患者を治療していきます。

彼自身も暗い過去を背負っていました。父親には捨てられ、子供の頃に遭った事故によって母親を亡くし、自身も身体中に深い傷を負いました。心と体の傷によって孤独な青春時代を送ってきました。

患者たちの持つ背景

暗い過去を背負い、無免許ながらも法外な治療費を請求して治療を行う名医ブラック・ジャック。彼の元にはさまざまな背景を持った患者たちが集まってきます。

なんとしてでも病気を治したいといった者だけでなく、社会的に表立って治療ができない者や、ブラック・ジャックにしか治療できないであろう奇病を持った者たちが、ブラック・ジャックの元を訪れます。

ブラック・ジャックは彼らに法外な治療費を請求しながらも、治療していきます。その過程で患者たちの抱える心の傷や、社会問題などが抉り出されていきます。

各回の大まかなあらすじは、ブラック・ジャックと患者が出会い、治療を行なっていくというものです。彼と患者の織りなす物語は、大人が見ても深く考えさせられるものが多いため、『ブラック・ジャック』は幅広い層から人気のアニメでした。