ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(2015年)

駆け出しの冒険者のベルはダンジョンの中でモンスターに襲われ、その時一級冒険者のアイズに助けられる。

これがきっかけでベルはアイズに憧れを抱き、いつかアイズのように強くなりたいと思い描くようになります。

選ばれし者

ベルはヘスティアの恩恵を受け、冒険者としての道を歩み出します。ベルはアイズへの感情を抑えつつも、一級の冒険者としての成功を求めてダンジョンに挑み続けます。

見どころのひとつとして言えるのは、ベルの急激な成長を描いていると言えます。またあらすじを紐解く上でも、ベルの生まれ持った才能の開花して行く部分も見逃す事が出来ません。

冒険者としてのベルの成長は早く、恩恵を与えた神であるヘスティアも目を疑います。その中で色々な出会いがあり、冒険者としての存在意義も見出して行きます。

複雑な神と冒険者の関係

冒険者のベルと神であるヘスティアの微妙な関係性、またヘスティアのベルに対する異常なまでの愛情も注目のポイントだと言えます。ベルは周りの冒険者から見下されており、その悔しさをバネにダンジョンに1人で挑み続けます。

そして冒険を通して出会った仲間と共に冒険を続け、新しい伝説を生み出して行きます。後にリトル・ルーキーと呼ばれるようになり、他の冒険者からも一目置かれるようになって行きます。

ファミリアを作る神々の間でも注目されるようになって行き、ベルの存在意義が大きく問われるようになって行きます。しかしそんな渦中にいるベルは天狗になる事なく、強くなりたいと願い続けます。

仲間の大切さ

ベルは冒険をすると言う意味を出会った人たちから教えられ、仲間を持つことの大切さを実感して行くようになります。1人での限界を感じたからこそダンジョンでの出会いに期待しつつ、冒険を続けて行きます。

ベルの特殊な能力に気付いている者たちは様々な形でベルに罠を仕掛け、ベルの成長を確かめて行きます。ベルは仕掛けられた罠とも知らずに戦いを続け、驚異のスピードで成長して行きます。

成長して行く過程の中に欠かせないのが自分の命をかけて戦い、仲間を助ける大切さを感じ取ります。そしてアイズに助けられる事を拒み、急激な成長を遂げて行きます。