カンフーに憧れるパンダのポーはいつもカンフーの達人になる夢を見て、カンフーへの憧れを強くして行きました。しかしラーメン屋の息子として育ったポーは、カンフーへの憧れを押し殺しながら暮らしていました。
内に秘めている力
カンフーオタクのポーは店を手伝っている時、カンフーの最高位である龍の戦士を発掘する為の大会が開かれました。ポーは何とか次に選ばれるカンフーの達人を見たいと思い、会場へと向かって行きます。
しかしタイミング悪く会場に入る事が出来ず締め出されてしまい、何とか会場に入ろうと色々手を使います。やっとの思いで会場に入った瞬間、老師に龍の戦士は君だと告げられます。
仲間との確執
老師以外はポーが龍の戦士に選ばれた事を認めず、何とか修行から逃げるように仕向けようとします。しかしポーは意外にも修行に食らいつき、なかなか修行から逃げようとはしません。
しかし修行を付けてもなかなか身につかず修行は難航、そんなある日隠してあるお菓子を取る時の動きがカンフーに必要される動きを無意識に行なっている事に気づきます。そして修行をする時は食べ物を利用し動きを体に教え込み、短時間でカンフーの才能を開花させます。
しかし仲間はなかなか認めてくれず、苦悩をしながら修行に励みます。徐々に確執が信頼へと変わり、他人から仲間へと成長して行きます。
真の強さを身に付ける
あらすじを語る上でポーの急激な成長を遂げる事、さらにポーの実力を認め仲間として受け入れる先輩。そして強敵である師匠の一番弟子との戦いに挑み、見事勝利を収める戦いが見どころのひとつです。
結末もポーの成長が大きく関わっており、努力をする大切さを改めて感じさせてくれます。またカンフーオタクからカンフーの達人になったポー、さらなる活躍をして行き人気者になって行きます。
カンフーの才能を開花させた事が人生を大きく変え、夢を描き続ける大切さを教えてくれます。また街の人にもカンフーの達人として認められ、街の人気者へとなって行きます。